MICBON – Musculoskeletal Visualization –

ミッション

当社のミッションは、「筋骨格ヘルスモニタリングの普及を通じて、健康寿命を延ばすこと」です。従来の診断装置に比べ、低コストで簡便かつ高精度なシステムを提供することで、医療現場や健康診断の場において、より多くの方々が適切なケアを受けられるようにします。

 高齢化社会が進む中、健康寿命の延伸は社会全体の喫緊の課題です。当社は、最先端のAI技術と医用画像解析を駆使し、誰もがより健康で安心して暮らせる社会の実現を目指します。


当社の強み

多様な専門性と経験

 私たちのチームは、奈良先端科学技術大学院大学や大阪大学など、国内外で高い評価を受けている研究者によって構成されています。長年の研究実績と最先端のAI技術を基に、科学的根拠に基づいた技術を社会実装しています。

高精度かつ簡便なソリューション

 当社は、X線画像から骨密度や筋肉量を正確に測定できるAI技術を開発しています。これにより、健康診断や小規模クリニックでも手軽に高精度な診断が可能となり、患者と医療従事者の負担を軽減します。

革新的な技術

 CTやX線画像を用いた筋骨格ヘルスモニタリング技術をはじめとするAIを駆使した診断支援システムにより、従来の医療の課題を解決する革新を実現します。


背景

 世界的に見ても、骨粗鬆症とサルコペニアは高齢化に伴い増加する深刻な健康課題です。特に、日本では要介護状態に至る原因の25%以上が運動器障害に起因しています。しかし、現状の検査方法は高価な装置や大規模な施設を必要とするため、普及率が低く、早期発見や治療の機会を失うケースが少なくありません。

 私たちはこの課題に対し、一般的なX線装置を活用して骨密度や筋肉量を精密に測定する技術を開発しました。この技術により、既存の医療インフラを変えることなく、高精度な診断が可能となり、小規模クリニックや健康診断の場での活用が期待されています。


ビジョン

 私たちの目指す未来は、誰もが適切な診断とケアを受けられる世界です。国内外の医療現場や健康診断の場での利用を見据えた技術開発を進めるとともに、持続可能な社会を目指し、新たな医療インフラを築いていきます。

 弊社はレントゲン画像を筋骨格データに変換する技術・サービスを社会実装します。

 骨粗鬆症、フレイル、脆弱性骨折、あらゆる運動器疾患の制圧に産業技術で貢献します。


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